仕事が忙しすぎて洗濯は全てクリーニングに頼る生活

 私は少し前まで一人暮らしをしていたのですが、とにかく忙しくて洗濯をしている暇が全くありませんでした。たまの休みは掃除、洗濯、自炊などする気力が完全に無くて、ただひたすら眠るだけの生活だったのですが、そうするとYシャツやらスーツやら着ていくものが無くなって来るので、仕方無く全てクリーニングに出してました。
 なるべく貯めてクリーニングに出したかったので、Yシャツはかなりの枚数持ってました。40枚はあったと思います。それを半分ずつクリーニングに出すのです。スーツも10着以上を着まわしてクリーニングに出してました。
 当然お金がかかって仕方ありません。Yシャツは1枚400円ほどでスーツは上下で1800円ほどでした。しかし、それでも良いと思えるほど仕事以外に体力を使えなかったのです。
 そんなある時に、いつもの店と違うクリーニング屋の前で料金表を何となく見たのです。そこには、「Yシャツなら朝出せば夜には仕上がってます」とあったのです。しかも値段が少し安かったのです。
 朝仕事に行く途中に出して帰りに貰って帰れば、洗濯物を貯めなくて済むなと簡単に考えて一度試して見ようと思ったのです。
 翌日の朝、今まで溜まっていた20枚ほどをそのクリーニング屋に出しました。そして、その日の仕事が終わって取りに行くと、クリーニング屋は閉まってました。
 私の仕事ははっきり言って激務なので、帰りは遅かったのです。帰ってきたのは夜の11時でクリーニング屋はとっくに閉まっていたのです。営業時間を全く考慮していなかった愚行でした。
 次の日からその店の利用を止めたのですが、預けた20枚のYシャツを取りに行く暇が全く無くて、残りの20枚でやりくりする羽目になってしまいました。
 便利に使おうと思って逆に不便になってしまったのですが、私はその店にいつまで経っても取りには行かず、次々と新しいYシャツを買って行ったのです。
 そして、しばらくするとあのクリーニング屋から、催促の電話が掛かって来るようになりました。私は気まずい思いをしながら数少ない暇を見つけて取りに行きました。
 新しいYシャツを買い続けていたところに、いきなり20枚のYシャツが返ってきて、私の狭い部屋はYシャツで溢れ返ってしまいました。
 私はYシャツだらけになってしまった部屋を見て途方に暮れるどころか、今まで以上に洗濯物を貯めることが出来るなと内心喜んでました。
 その後、ますます洗濯に関しては横着な生活が続きました。ちなみに下着やTシャツなんかも貯めてからクリーニングに出す癖がついてしまい、1回に出す量はとんでもない事になってしまいましたが、やはり仕事以外に体力を使いたく無かった私は、それで良いと納得してました。